海外に興味のある方、留学したい方は英語などの外国語を流暢に話せる
バイリンガルに憧れたりするのではないでしょうか??
バイリンガルという言葉を調べてみると、
「第2言語を、母国語と同じくらい話す事ができる人」
を指すようです。
そして、バイリンガルの人達はバイリンガル脳というものが備わっているそうです。
ものごとを英語で考えられるほど上達した人は、脳の特定部位が活発に働いていることが、
2006年に日英の共同研究で確認されました。
その部位が損傷すると、語学が得意な人でも、外国語でものを考えられず、翻訳して考えるようになるようです。
問題の脳内の部位というのは、大脳奥にある尾状核 (びじょうかく) というところだそうです。
日本人とドイツ人の、英語を話せるバイリンガル 35名の参加で実験したところによると、
母国語に翻訳せず英語でものを考えるときは、この部分の左側が非常に活性化していました。
実験を行った京大の福山秀直教授は、「尾状核は 『英語脳』 『日本語脳』 を切り替えるスイッチ役ではないか。
ここが十分に成熟してから語学を学べば、使い分けがうまくできるようになるかも知れない」 と語っているといいます。
尾状核がいつごろからうまく機能するかは、まだよく分かっておらず、今後の研究課題になっているようなので、例えば、小学校のうちから英語を学ぶということが良いのかどうか、結論が出るまでもうしばらくかかりそうですね。
ちなみに、この尾状核を含め、脳を活性化させるには、栄養(食事のバランス)や充分な睡眠、運動が不可欠であり、読書などをすることで、脳を活性化させ、耕す事ができるそうです。

2009年7月17日登録