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多くの謎が残る空中都市「マチュピチュ(ペルー)」

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マチュピチュ遺跡はインカ帝国の首都であったクスコから北西約80 km、ウルバンバ川沿いの標高約2,400 mの尾根にあります。山裾からマチュピチュ遺跡は見えないため、「空中の楼閣」あるいは「インカ帝国の失われた都市」と呼ばれてきました。

マチュピチュ山(標高2,940 m)は、現地語で"年老いた峰"という意味で、"若い峰"という意味のワイナピチュ山(標高2,690 m)との間に遺跡があります。インカ帝国の名残を示す遺跡として有名で、1430年頃から建設が始められ、100年後のスペイン人による征服の際に放棄されたようです。

地元民にはその存在が知られていましたが、1911年にイェール大学のハイラム・ビンガムがこの地域の古いインカの道路を探検した時に発見し、『インカの失われた都市』という本を出版したことで世界に知られました。

この遺跡には3mずつ上がる段々畑が40段あり、3,000段の階段でつながっています。石の建物の総数は約200戸ほどあり、マチュ・ピチュには未だに解明されていない多くの謎があります。

現在ペルー国内では10ヶ所あるユネスコの世界遺産のうちでは最初に、クスコと同時(1983年)に指定されたのですが、観光客が増えて、道路や橋が取り付けられてきており、環境破壊が心配されています。

2009年12月28日登録

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