父の日とは、父に感謝の気持ちをあらわす日。
日本では、6月の第3日曜日が父の日になりますね。
母の日と父の日の由来はとても似ています。
父の日は、母の日がはじまった2年後の1909年にはじまりました。
1909年にアメリカ・ワシントン州のJ.B.ドット夫人が、自らを犠牲にし彼女を男手1つで自分を育ててくれた父を讃えて、教会の牧師にお願いして父の誕生月6月に父の日礼拝をしてもらったことがきっかけと言われています。
当時すでに母の日が始まっていたため、彼女は父の日もあるべきだと考え、「母の日のように父に感謝する日を」と牧師協会へ嘆願して始まりました。
ドット夫人が幼い頃南北戦争が勃発。父、スマートが召集され、ドット夫人を含む子供6人は母親が育てることになるが、母親は過労が元でスマートの復員後まもなく亡くなりました。以来男手1つで育てられたが、スマートも子供達が皆成人した後、亡くなったのです。
しかし、アメリカの政府が父の日を公認するまでに約60年もの月日がかかりました。母の日は1914年に制定されたというのに、父の日が公認されたのは1966年のことで、時の大統領リンドン・ジョンソンが、6月の第3日曜日と決定したときでした。正式な祭日として国の承認をえたのは、さらに遅く、1972年のリチャード・ニクソン大統領によってなのです。
また、母の日の花がカーネーションなのに対し、父の日の花はバラとされています。これは、ドット夫人が、父の日に父親の墓前に白いバラを供えたからとされています。
日本では日本ファーザーズ・デイ委員会がさまざまなキャンペーンを行っており、父の日には「黄色いリボン」を贈るよう推奨しています。
古来イギリスで「黄色」は身を守るための色とされており、この考え方がアメリカに渡り「幸福の黄色いリボン」となり「愛する人の無事を願うもの」となったからなのです。
幸福の黄色いハンカチではないですが、黄色いリボンも幸せを呼ぶ象徴なんですね。

2010年6月 4日登録